「就職活動や転職活動で必要」
「大学院への進学でTOEICがないとダメ」
「TOEIC Listening&Reading Testで最低600点がほしい!」
そんなお悩みを解決します!
とりあえず600点と言われたものの、試験内容もレベルも分からず、困りますよね?
昇進の条件だったり就職活動のアピールに使ったりするのならば、準備期間も限られて「とにかく最短で勉強しないといけない!」と焦っているのではないでしょうか?
TOEIC600点を取ることは就職活動や転職活動、大学院への進学の際に有利です。
また、TOEIC600点は正しい学習法で勉強すれば十分達成が可能。
今回の記事では、初受験の私がTOEIC600点台を獲得することができたおすすめの学習法・参考書・アプリについて丁寧に教えていきます。
TOEIC600点の難易度・レベル
TOEICの難易度について解説します。
第261回(2021年1月10日 午後)受験者数:40,314人
リスニング セクション (Listening) |
リーディング セクション (Reading) |
トータル (Total) |
|
---|---|---|---|
最高スコア (Maximum Score) |
495 | 495 | 990 |
最低スコア (Minimum Score) |
5 | 5 | 10 |
平均スコア (Mean Score) |
334.6 | 278.9 | 613.6 |
上記の表は2021年1月10日午後に実施の平均スコアです。
600点台というと平均点並みとお考えいただけると良いかと思います。
TOEICのレベルについて解説します。
TOEICで600点を獲得するためには、リスニングセクション・リーディングセクションそれぞれ以下
の点数が必要になります。
・リスニングセクション:275点〜370点
・リーディングセクション:320点
・英検:2級相当
・IELTS:5.0〜5.5
・TOEFL iBTS:42〜50
TOEICの問題構成
TOEIC Listening&Reading Testの試験ではPart1〜Part7の全7題で構成されています。
また、リスニングセクションとリーディングセクションの2つのセクションに分類が可能。
リスニングセクション・リーディングセクションの問題構成について紹介します。
リスニングセクションの問題構成
リスニングセクションについては4つのPartによって構成され、以下のように分類されます。
①Part1:写真描写問題(6問)
②Part2:応答問題(25問)
③Part3:会話問題(39問)
④Part4:説明文問題(30問)
①Part1:写真描写問題
Part1では1枚の写真があり、写真に合った文を聞き取る問題になります。
4つの短い文が読まれるので、そのうち正しい文を選択します。
Part1で登場する写真は主に以下のようなパターンが多いです。
①1人だけ
②2人
③3人以上
・人物以外の写真
①風景
②乗り物
・ラジオニュース
・スピーチ
・会議
・電話
リーディングセクションの問題構成
リーディングセクションでは3つのPartに分類され、以下のようになります。
①Part5:短文穴埋め問題
②Part6:長文穴埋め問題
③Part7:シングルパッセージ問題・マルチパッセージ問題
・文法問題
・品詞問題
・語彙問題
TOEIC600点台を獲得できた学習の3STEP
①STEP1:単語の学習
②STEP2:文法の学習
③STEP3:Part別の解法の学習
STEP1:単語の学習
STEP2:文法の学習
STEP3:Part別の解法の学習
単語と文法を学習したら、最後のステップとしてTOEICの各Partの解き方をマスターする必要があ
ります。
TOEICの問題については解法を知っていれば、解答できる問題が多いです!
Part2の問題を例に挙げると、「似た音の引っかけ」というものがあります。
似た音というのは、具体的には「lunch(昼食)」と「launch(着手する)」などが挙げられ、設問と似た音が答えの選択肢にある場合、ひっかけになるというパターンです。
【セクション別】TOEIC600点台を獲得できたおすすめの学習法
おすすめの学習法についてリスニングセクションとリーディングセクションに分けてそれぞれ紹介します。
リスニングセクション
リスニングセクションのおすすめの学習法には以下の2つがあります。
①ディクテーション
②シャドーイング
リーディングセクション
リーディングセクションのおすすめの学習法は2つあります。
①精読
②音読
TOEIC600点台を獲得できたおすすめの問題集4選
私が初めての受験で600点台を獲得することができたおすすめの問題集を4冊紹介していきます。
②TOEIC L&Rテスト レベル別問題集 600点突破【東進ブックス】
③TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問【アスク出版】
④世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト 総合模試1【KADOKAWA】
①はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略【アルク】
TOEICの各パートの解き方が凝縮された1冊です。
「どのように解けばいいのか分からない」というお悩みはこの1冊で解決!
私はこの本でTOEICをマスターし、600点を獲得することができました。
TOEICのPart別の解法パターンを習得したい人にはおすすめです!
②TOEIC L&Rテスト レベル別問題集 600点突破【東進ブックス】
東進の英語カリスマ講師でおなじみの安河内先生が著書の問題集です。
TOEIC600点を突破するために必要な問題が1冊に凝縮!
最大の特徴はリスニングセクションとリーディングセクションのいずれも1冊で対策ができる点。
また、ミニテスト形式になっている点が特徴。
リスニングセクション及びリーディングセクションの同時学習には是非ともおすすめです!
本書では、「語句リスト」がついているため、辞書不要で初心者の方にも学習しやすい仕組みになっています。
リスニングセクションとリーディングセクションを実践さながらのミニテスト形式で学習したい人にはおすすめしたい問題集になっています。
③TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問【アスク出版】
本書のメリットは以下の2点あります。
・約1000問の問題演習が出来る点
・単元別+ランダム別の2部構成になっている点
ランダム別では「1000本ノック」という名の実践問題になっているのが特徴です。
私は本書で文法問題をマスターすることができました。
①や②で紹介した問題集にも文法問題が掲載されていますが、さらに文法問題を演習したい方には、この文法問題集を1冊持っておけばOK!
Part5の文法問題で高得点を取りたい人にはおすすめです!
④世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト 総合模試1【KADOKAWA】
スタディサプリのカリスマ講師である関正生先生の著書!
難問は一切なく600点突破を目標とするめの良問が精選されています。
問題集は3回分の模試があり、初心者向けになっているのが特徴です。
さらに解説が充実していて、解説の中の語句注釈では、TOEICの重要単語が一目瞭然!
自分自身のTOEICの実力を知るのにおすすめの1冊となります。
6 TOEIC600点獲得におすすめのアプリはスタディサプリ一択
TOEICでおすすめのアプリはスタディサプリ一択です!
パーフェクト講義という名前でリスニングセクションとリーディングセクションの問題が解けます。
特に重要な問題については関正生先生の分かりやすい動画解説付き!
パーフェクト講義【文法編】では文法の単元を初学者にも分かりやすく丁寧に教えてくださいます。
私もスタディサプリには大変お世話になりました。
アプリでTOEIC対策を行いたい人にはぜひともおすすめ!
最後に
今回の記事では、私が初めての受験で600点台を獲得できた学習ロードマップについて解説してきました。
ぜひTOEICの学習の際にご参考いただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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