【合格への道しるべ】大学受験英語のおすすめの参考書は25冊!カテゴリー別に紹介

英語学習

 

大学受験英語のおすすめの参考書って?

英語の参考書の選び方について教えてほしい。

英語の参考書をカテゴリー別に知りたい。

そんなお悩みについて解決します。

大学受験では文系や理系を問わず英語が必要だと分かっているものの、どのようにして学習すれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

中でも、コストがかからない方法として参考書を使って勉強したいけれど、本屋やネットショッピングで見てみると、たくさんあってどれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いはず。

私も参考書選びに苦労してしまった経験があります。受験日は決められているため、できればタイムロスはしたくないですよね

そこで、今回の記事では、以下の内容について解説していきます。

  • 大学受験英語の参考書の選び方3選
  • 【英単語編】大学受験英語のおすすめ参考書3選
  • 【英熟語編】大学受験英語のおすすめ参考書4選
  • 【英文法編】大学受験英語のおすすめ参考書5選
  • 【英語構文編】大学受験英語のおすすめ参考書7選
  • 【英文解釈編】大学受験英語のおすすめ参考書4選
  • 【英語長文編】大学受験英語のおすすめ参考書2選

ぜひ、自分に合ったおすすめの参考書を知った上で購入して大学受験の合格を目指していきましょう。

  1. 大学受験英語の参考書の選び方3選
    1. カテゴリー
    2. 難易度
    3. ページ数
  2. 【英単語編】大学受験英語のおすすめ参考書3選
    1. 英単語ターゲット1900
    2. システム英単語
    3. 速読英単語
  3. 【英熟語編】大学受験英語のおすすめ参考書4選
    1. 英熟語ターゲット1000
    2. システム英熟語
    3. 速読英熟語
    4. 解体英熟語
  4. 【英文法編】大学受験英語のおすすめ参考書5選
    1. 1億人の英文法
    2. 総合英語 Evergreen
    3. 大岩のいちばんはじめの英文法
      1. 大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
      2. 大岩のいちばんはじめの英文法 英語長文編
    4. 安河内の新英語をはじめからていねいに
      1. 安河内の新英語をはじめからていねいに 1.入門編
      2. 安河内の新英語をはじめからていねいに 2.完成編
    5. 今井の英文法教室
      1. 今井の英文法教室(上)
      2. 今井の英文法教室(下)
  5. 【英語構文編】大学受験英語のおすすめ参考書7選
    1. リンゲージ英語構文100
    2. 暗記用英語構文500
    3. 入試英語最重要構文540
    4. セレクトプラス英語構文76
    5. 世界一わかりやすい英語構文の特別講座
    6. CD付 英語構文必修101
    7. 英語の構文150
  6. 【英文解釈編】大学受験英語のおすすめ参考書4選
    1. 入門英文解釈の技術70
    2. 英文読解入門
    3. ポレポレ英文読解プロセス50
    4. ビジュアル英文解釈
  7. 【英語長文編】大学受験英語のおすすめ参考書2選
    1. パラグラフリーディングのストラテジー
    2. ディスコースマーカー英文読解
    3. 関連

大学受験英語の参考書の選び方3選

大学受験において英語の参考書はどのような視点で選ぶ必要があるのでしょうか。

こちらでは、3つのポイントについて解説します。

  1. カテゴリー
  2. 難易度
  3. ページ数

それぞれ詳しく見ていきましょう。

カテゴリー

英語には様々なカテゴリーがあり、主に以下のものが挙げられます。

  • 英文法
  • 英単語
  • 英文解釈
  • 長文読解

「自分がどの分野に課題があるか」「どのジャンルを対策したいのか」を明確にしてから、参考書を購入するようにしましょう。

難易度

大学受験の参考書において難易度は様々で、選ぶ際に注意すべきポイントの1つです。その理由は、あまりにも高いものから始めてしまうと挫折してしまうリスクも考えられるから。

レベルは以下に分類されると考えて良いです。

  • 中学英語レベル
  • 高等学校の教科書レベル
  • 共通テストレベル
  • 大学入試レベル

英語の学習が嫌いにならないためにも、自分のレベルに合った難易度の参考書から利用していきましょう。

ページ数

大学受験向けの英語参考書には、分厚いものから薄いものまで様々あります。それぞれメリット、デメリットがあり、以下の表にまとめたのでぜひ確認してみてください。

厚めの参考書 薄めの参考書
メリット 情報が網羅されている 重要事項が凝縮されている
デメリット 分量が多いため挫折してしまう 基本知識しか載っておらず、物足りなく感じてしまう

「詳しく学習したいのか」や「重要事項のみ理解したい」などの学習目的を考慮しながら、それぞれ自分に合ったページ数の参考書を選ぶようにしましょう。

【英単語編】大学受験英語のおすすめ参考書3選

大学受験におすすめの英単語の参考書は3冊あります。

  1. 英単語ターゲット1900
  2. システム英単語
  3. 速読英単語

それぞれ詳細を見ていきましょう。

英単語ターゲット1900

英単語ターゲット1900」は大学受験界で定番の単語帳と言っても過言ではありません。

高等学校の単語の教材として買った方も多いのではないでしょうか。

1個の英単語に対して、まずは意味を1つずつ覚えていこうというスタンスなので、スピード感をもって暗記できますよ。

とにかく単語そのものを覚えたい方にとってはおすすめの参考書と言えます。

システム英単語

駿台予備校が出版しているシステム英単語も英単語ターゲットと匹敵するほど有名な単語帳と言っても良いです。最大の特徴は暗記するべき英単語がフレーズ化されていること。

評判を意味するreputationという単語の場合「the restaurant’s reputation:レストランの評判)」言った感じで、実際の場面での使われ方を知れます。

また、出題頻度順で英単語が掲載されている点も特徴です。

フレーズの暗記にとらわれすぎて、覚えるべき英単語の意味が思い出せなかったり出てこなったりする場合は使い方に注意が必要。

単語そのものより実際に使われる表現や例文で暗記したい方にとっては最適の参考書と言っても過言ではありません。

速読英単語

通信教材で有名なZ会が出している「速読英単語」です。長文読解を通じて英単語を覚えていくスタンスなのが特徴。

他の単語帳との決定的な違いは長文読解と英単語暗記が同時並行で行える点です。

暗記するべき英単語が使用された長文読解を通じて、効率よく学べます。また、単語の意味だけでは汲み取れない微妙なニュアンスも理解できるのがメリットです。

とはいえ、長文読解自体が少しハードルが高いため、英語が嫌いだったり苦手だったりする方にとっては難しいと言えます。

長文の中で単語を覚えていきたい方にはおすすめです。

【英熟語編】大学受験英語のおすすめ参考書4選

大学受験における英熟語の参考書にはどのようなものがおすすめなのでしょうか。

こちらでは、以下の4冊について解説します。

  1. 英熟語ターゲット1900
  2. システム英熟語1900 
  3. 速読英熟語1900
  4. 解体英熟語

それぞれ詳しく見ていきましょう。

英熟語ターゲット1000

英熟語ターゲット1000」は大学受験界で超定番の熟語帳です。

特徴としては英単語ターゲットと同様に、1語1義の主義を貫いているところ。そのため、スピード感をもって暗記ができますよ。

システム英熟語

システム英単語の熟語バージョンと考えてもらうと分かりやすいですね。

この参考書には、以下の特徴があります。

  • イメージでとらえられるような絵がある
  • 意味や同じ前置詞を使うものでまとめられている

視覚的に理解でき、暗記しやすく工夫されているので、おすすめの熟語帳といえますよ。

速読英熟語

文章読解をしながら覚えられる速読英熟語」です。

特徴は、なんといっても文章読解と同時に英熟語が学べるところ。

「単語や文法の学習が完了していて長文もやりたいが熟語の勉強もしたい」と考えている方には、まさにうってつけと言えます。

ただし、文章自体のレベルは少し高めに設定されているため、そこは注意しなければなりません。

解体英熟語

Z会が出版している解体英熟語」と呼ばれる熟語帳です。

解説が豊富なのが最大の特徴です。熟語の成り立ちや語源など暗記しやすいように工夫されています。そのため、記憶に焼き付けることができます。

また、たくさんの熟語数が収載されているので、大学受験に出るレベル大半の熟語はカバーできると言えるでしょう。

例文のレベルがかなり高く、英語の学習経験を積んだ方でないと難しく感じてしまうことも。

とはいえ、1冊をきっちりとやりきれば間違いなく英語力は上がりますよ。

【英文法編】大学受験英語のおすすめ参考書5選

大学受験では特に英文法の参考書は非常に役立ちます。

こちらでは、5冊について解説します。

  1. 1億人の英文法
  2. Evergreen
  3. 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
  4. 安河内の新英語をはじめからていねいに
  5. 今井宏の英文法教室

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1億人の英文法

東進ブックスが出版している参考書で「話すための英文法」と謳っているのが特徴です。

ネイティブの文法の捉え方や、会話への応用の仕方を学べます。とはいえ、会話での使用頻度は少ないものの、試験で問われる可能性のある文法事項については比較的解説が少ない点については、注意が必要です。 

総合英語 Evergreen

総合英語 Evergreen」には基本をしっかり理解してからより深い学習に進めるよう構成されています。

具体的には以下の4つのステップです。

  • Part 1:「なぜ?」を理解
  • Part 2:「基本」を確認
  • Part 3:「より深く」学習
  • Part 4:その章の内容を整理・確認

結果として、英文法の全体像をしっかりと身につけることができます。 また丁寧な説明および学習しやすいレイアウト・イラストが取り入れられており多角的に理解が可能です。

大岩のいちばんはじめの英文法

この参考書がおすすめな方は以下の通りです。

  • 英語が全然分からない受験生
  • 中学英語でつまづいてしまっている受験生

また、メリットとデメリットについて表にまとめたので確認してみてください。

メリット 解説が会話口調で、授業を受けている感覚で読み進められる
デメリット 解説中心の参考書であるがゆえ、問題量が少ない

また、2分冊構成なのが特徴です。

  • 大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
  • 大岩のいちばんはじめの英文法 英語長文編

順番に詳しく見ていきましょう。

大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編

英語学習者には最初に読んでほしい参考書として定評があります。

中学レベルからの基礎的な文法内容について講義形式で教えるというテキストで、多くの受験生や社会人の方々から好評です。

大学受験はもちろんのこと、 TOEICや英検・4技能(読む/聞く/話す/書く)の試験にも通じる英語力の基礎を固められますよ。

英語の土台をきっちりと作りたい方にはおすすめですね。

大岩のいちばんはじめの英文法 英語長文編

こちらでは、長文を読むのに必要な文法知識が掲載されているのが特徴です。英語の文法と読解の橋渡しをする本と言っても良いでしょう。

3つのステップでかなり学習しやすいですよ。

  • 知識
  • 練習
  • 実戦演習

長文で役立つ英文法を学習したい方にとってはおすすめの1冊なので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

安河内の新英語をはじめからていねいに

「安河内の新英語をはじめからていねいに」は特に以下の方にとってはおすすめです。

  • 固い文法の参考書で学習するのが苦手な方
  • 話し口調で書かれている参考書を好む方

以下にメリットおよびデメリットをまとめたので、確認してみてください。

メリット テンポよく英文法を学習できる
デメリット 参考書部分と問題集部分が別ではない

この参考書は2分冊構成です。

  • 安河内の新英語をはじめからていねいに 1入門編
  • 安河内の新英語をはじめからていねいに 2完成編

それぞれ解説します。

安河内の新英語をはじめからていねいに 1.入門編

英語を基礎から学習したい方のための講義形式の参考書です。

初歩的なところから最終段階である大学受験レベルへとステップアップできます。また、CDが付いていて絶対知っておくべきであるものの、最初を逃すと復習しづらい文法の特別講義が収録されているのでぜひ活用しましょう。

英語学習で最も重要な文法を初級レベルからきっちりと学習したい方にとっては非常におすすめです。

安河内の新英語をはじめからていねいに 2.完成編

安河内の新英語をはじめからていねいに 2,完成編」では、入門編の内容をベースにして講義が展開されています。基礎から標準、応用へとステップアップし、大学受験レベルまで一気に英語力を上昇させる1冊です。

英文法を完成させたい方にとってはぜひおすすめの参考書なので、検討してみてくださいね、

今井の英文法教室

今井の英文法教室」は東進の今井宏先生の著書で、全9章で72講座なのが特徴です。また、今井先生は、予備校のトップを歴任した実績をお持ちの方でもあります。

参考書は以下の構成になっているので確認しておきましょう。

  • 基本文:単元の基本が簡潔にまとめられている
  • 例題:過去に出題された問題を中心に厳選されている
  • ESSENTIALS:深く理解するために必要な予備知識や解説の補足などが説明されている
  • 板書:予備校での板書が掲載されている
  • さくいん:巻末に単語や熟語、日本語の意味から検索できる

私も受験生の時、この参考書で勉強していました。その結果、文法内容が定着するようになり、成績も20点上がったので非常におすすめです。

この参考書では、以下のコースのどちらで学習するのか選んでほしいと著者は言っています。

  • 36日完成コース:2講/日を36日で完成させる
  • 72日完成コース:1講/日を72日で完成させる

とは言え、人によってスケジュールは異なるので自分のできるペースで学習していくと良いかもしれませんね。

「大岩のいちばんはじめの英文法」や「安河内の新英語をはじめからていねいに」と同様に2分冊なのが特徴です。

  • 今井の英文法教室(上)
  • 今井の英文法教室(下)

それぞれ詳細について解説していきます。

今井の英文法教室(上)

「今井の英文法教室(上)」では以下の単元が学習できます。

  • 第1章:動詞/助動詞
  • 第2章:準動詞
  • 第3章:仮定法
  • 第4章:関係詞

高校英語の要の内容が中心です。第2章にある準動詞とは英語では不定詞・動名詞・分詞の総称と考えてもらうと良いでしょう。仮定法や関係詞は受験生がつまづきやすいところですが、今井先生が分かりやすく解説してくれています。これらの単元を疎かにして、英語学習は進められないといっても過言ではありません。

ぜひ、東進の有名講師の解説を読んで完璧にマスターできるようにしましょう。

今井の英文法教室(下)

「今井の英文法教室(下)」の方で載っている単元は以下の通りです。

  • 第5章:形容詞/副詞/比較
  • 第6章:名詞/代名詞/冠詞
  • 第7章:前置詞
  • 第8章:疑問詞/接続詞
  • 第9章:受動態/否定/倒置

中には中学生の時に聞いた覚えがある方もいるのではないでしょうか。とはいえ、大学入試となると、さらに深く学習内容を掘り下げていく感じです。

第1章〜第4章の単元と比較すると、とっつきにくくて難しいという印象を持ってしまいがち。ただし、大学入試はきっちりと細かいところまで勉強しているかが問われます。空欄の穴埋め問題や正誤判定問題で出題されやすいものばかりです。

ぜひ、英文法マニアになるくらいにすみずみまで学習して他の受験生と差をつけましょう。

【英語構文編】大学受験英語のおすすめ参考書7選

そもそも、英語構文とは、英語特有の型や語順のことを指します。受験を突破する上で、必要不可欠な要素です。

こちらでは、構文が学習できるおすすめの参考書を7冊紹介します。

  1. リンゲージ英語構文100
  2. 暗記用英語構文500
  3. 入試英語最重要構文540
  4. セレクトプラス英語構文76
  5. 世界一わかりやすい英語構文の特別講座
  6. CD付 英語構文必修101
  7. 英語の構文150

リンゲージ英語構文100

「リンゲージ英語構文100」では重要な構文を100個詳しく解説してくれているのが特徴です。

参考書の構成は以下の通りです。

  • 左ページ:例題および解説
  • 右ページ:EXERCISEと呼ばれる練習問題

受験における基本的な構文が中心で、分かりやすく説明しているので定着しやすい1冊です。また、暗唱例文集も付いていたり、CDも付属しているため例文を音読できたりするのでぜひ活用していきましょう。

ぜひこの1冊で、構文に関する幅広い知識を身につけましょう。英語を理解する際の新たな視点をきっと得られますよ。

暗記用英語構文500

頻出例文を文法項目別にまとめられており、1行に収まるほど短いのが特徴です。

例文は高等学校の教科書や大学受験用の参考書によく出てくるものばかり。

巻末には穴埋め形式で問題が解けるので、暗記できているかを確認するのに役に立ちますよ。

入試英語最重要構文540

「入試英語最重要構文540」はかつて代々木ゼミナールで講師をされていた吉ゆうそう氏の著書です。重要な構文を542本を徹底的に厳選されています。

この本は主に以下のセクションからの構成です。

  • 本編
  • 演習編

322ページにもわたり、CDや赤シートが付いているので、がっつりと本格的に構文を学習したい方にとってはぜひおすすめの参考書と言えますね。

セレクトプラス英語構文76

重要パターンを76項目にまとめられていて、160個の例文で学べるのが特徴の参考書です。また、似たよう表現や発展的な内容も書かれているため、構文をきっちりと学習したい方にはおすすめと言えます。

テキストは見開きでわかりやすい構成です。

具体的には以下の通り。

  • 左頁:解説
  • 右頁:練習問題

左側の解説は例文を図解したり、日本語訳の直訳と意訳を対比したりするなど理解のしやすさを売りにしているといっても良いでしょう。

一方で、右側の練習問題はステップアップしながら力をつける問題です。

順番としては以下のような感じ。

  1. 穴埋め問題
  2. 並べかえ問題
  3. 和訳問題
  4. 読解問題

「基本例文」と「類例」の音声が小社ホームページにて無料でダウンロードが可能でリスニング対策にも活かせます。

世界一わかりやすい英語構文の特別講座

重要構文が身につき、あらゆる形式の入試問題に対処でき、瞬時に解くために必要な知識が身につけられる1冊です。

長文読解や文法の並べかえなど様々なタイプの問題において大切なのが構文の知識。正確かつスピーディーに判断できれば対処は簡単にできますよ。

入試に頻出する構文を厳選し、この1冊で完成するのが特徴。ただ羅列するのではなく、学習者が引っかかりやすいところを丁寧に解説されているので、丸暗記は不要。

ぜひ、この参考書を通して入試突破に必要な構文を身につけていきましょう。

CD付 英語構文必修101

CD付 英語構文必修101」では、以下の3つのメリットがあります。

  • 文法の授業と併用できる
  • 解説がシンプルにわかりやすい
  • 演習を通して実戦力を高められる

5つの文型から発展的な構文に至るという文法の授業と併用しながら活用しやすいのが特徴。また、高校の授業に限らず入試英語でも役立つ構文が寄せ集められているのがポイントです。

テキスト自体は簡潔かつわかりやすく要点が整理されており、図解も盛り込まれています。そのため、文の構造をビジュアルで把握できますよ。

一つのテーマにつきに、実際の入試問題を使用した Exercises があり、確実に英語力を手にすることが可能です。

英語の構文150

英語の構文150」では、厳選された150個の基本例文が収録されており、99課で3ステージにまとめられています。

なんと言っても図解が入っており、分かりやすいのが特徴です。そのため、ビジュアルで英文が理解できますよ。また、練習問題も付いており、構文の理解度を図れますよ。

説明よりも視覚的な情報の方が内容を定着しやすい方にとって、この参考書はおすすめと言えますね。

【英文解釈編】大学受験英語のおすすめ参考書4選

文章を読むにあたって英文解釈は超重要といっても過言ではありません。

こちらでは解釈方法がマスターできる参考書を4冊紹介します。

  1. 入門英文解釈の技術70
  2. 英文読解入門
  3. ポレポレ英文読解プロセス50
  4. ビジュアル英文解釈

入門英文解釈の技術70

英文法の学習を一通り終了し、本格的に長文読解のトレーニングを始めたい方におすすめの参考書です。

主に以下の項目について詳細に解説しています。

  • 文構造の見抜き方
  • 接続詞のとらえ方
  • 和訳の仕方

文章の抽象度がやや高く、高校1年生から取り組む場合、少し難しい印象を受けることも。とはいえ、自分の実力を図る意味もこめてチャレンジしてみる価値はあります。

模擬試験の長文問題で点数に伸び悩んでいる方や英文を読む練習をしたい方は、検討してみてはいかがでしょうか。

英文読解入門

英文の読み方を基礎から学習するにはぜひおすすめの参考書といっても過言ではありません。著者は東進ハイスクールで人気の英語講師の西きょうじ先生です。

特徴は、基礎知識から読解の手法まで学べる点。また、主語と動詞の見つけ方といった長文読解に活きてくる英文の読み方が盛りだくさんの本と言えますね。

ステップアップを重ねて英文解釈できるようになりたい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

ポレポレ英文読解プロセス50

ポレポレ英文読解プロセス50」は難関大レベルの英文を読み解くための参考書です。

英文にSVOCを振って解説があるというよりは、講義形式なのが特徴。代ゼミや東進の予備校講師という経歴を持つ西きょうじ先生のわかりやすい解説が見所です。

ハイレベルの大学を志望する方は、ぜひおすすめの参考書なので検討してみてくださいね。

ビジュアル英文解釈

駿台予備校で伝説の英語講師と謳われた伊藤和夫先生が執筆した参考書です。死後も語り継がれている良書といっても過言ではありません。

特徴は、生徒と先生の対話という設定で書かれているという点です。生徒役が受験生の抱える疑問点を先生に聞き、それを解説していくという面白い形をとっています。

駿台の生徒のつまづいた点を基にしているので、効率よく英文解釈が学べます

【英語長文編】大学受験英語のおすすめ参考書2選

大学受験で活用できる英語長文のおすすめ参考書にはどのようなものがあるのでしょうか。

こちらでは2冊の本について紹介していきます。

  1. パラグラフリーディングのストラテジー
  2. ディスコースマーカー英文読解

それぞれ詳しく見ていきましょう。

パラグラフリーディングのストラテジー

河合出版から出されている長文読解で有名な「パラグラフリーディングのストラテジー」です。

参考書を通して、身につけられる力は主に以下の通り。

  • ディスコースマーカーに注目して英文を読解する力
  • 論理的に問題を解く力
ディスコースマーカー:英文の中における話の展開を示す目印のようなもの

問題形式に合わせて解き方を解説しています。そのため、ロジカルに解く方法を身につけることが可能です。

受験に向けて長文対策したい方にとってはぜひ持っておきたい1冊と言えますね。

ディスコースマーカー英文読解

この参考書の特徴は、速読力が身につけられるところです。ディスコースマーカーという論理の展開部分に着目し、文章を理解するという極めて理にかなった方法で読めるようになります。

とはいえ、ディスコースマーカーを見つけることが目的化してしまっては、読解スピードの遅さにつながりかねません。

あくまでも最終目標は「長文をスピーディー読めるようになること」というのを忘れないようにしましょう。

この記事では、大学受験におすすめの英語の参考書について紹介してきました。

ぜひ、自分にあったものを選び、大学受験合格を目指しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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