【徹底解説】貯金するためにおすすめのネット銀行10選を紹介!

お金

「銀行に預けているけど、なかなか貯まらないからネット銀行にした方がいいの?」
「貯金したいので、おすすめのネット銀行を知りたい」

と悩んでいる人が多いのではないでしょうか。

その気持ち、よく分かります。私も貯金が必要だと頭の中では分かっていたものの、実際に貯まっていく実感はなし。口座残高を見るたびに不安と焦りでいっぱいでした。これからどうやって生活しようと、ひやひやした経験があります。

貯金する際にどの銀行を選ぶのかはかなり重要です。銀行によって金利やサービスが異なるので、その後のお金の貯まりやすさに影響を及ぼします。銀行よりもネット銀行の方が金利が高く利用する人も増えてきています!

今回の記事では、貯金するためにおすすめのネット銀行について紹介していきます。

最後までお読みください!

1.貯金するならネット銀行!選ぶ際の4つのポイントを解説


貯金するにはネット銀行が欠かせません。その理由はメガバンクの場合、0.001%と金利が低くお金がなかなか貯まっていかないからです貯金するなら、金利の高いネット銀行になります。

ネット銀行を選ぶ際にどのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。

こちらでは3つのポイントについて解説します。

1-1 金利が高い
1-2 手数料が安い
1-3 利用できるATMの数が多い
1-4 セキュリティレベルが高い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1-1 金利が高い

貯金するのに、金利の高さは重要です。金利によって、貯金のしやすさが決まってきます。ネット銀行においては最高で0.2%と高い利率を誇っているところも。

ぜひ、金利が高い銀行を選ぶようにしましょう!

1-2 手数料が安い

手数料のチェックも貯金するには大切なことです。

手数料については主に以下の2つがあります。

  • 利用手数料
  • 振込手数料

ATMの利用手数料や振込手数料が安く、無料回数の多いネット銀行を選ぶと良いでしょう。

1回だけだと出ていくお金はあまり大差ないですが、積み重なっていくと、かなり大金の差が生まれます。

ぜひ、安い手数料のネット銀行を選ぶようにしましょう!

1-3 利用できるATMの数が多い

ATMの数も貯金する上で重要です。ネット銀行を選ぶ際にチェックするべき項目の1つ。

確認しておかないと、入金・出金や振込ができないといった緊急事態が起こってしまいます。

利用可能なATMもきっちりと確認しておきましょう。

1-4 セキュリティレベルが高い

ネット銀行は、Web上で簡単で手軽に取引ができることがメリット。多くのネット銀行でワンタイムパスワードや生体認証で不正な取引を防ぐところも増えてきています。

金利の高さや手数料の安さ、取引可能なATMの数と匹敵するくらいにセキュリティレベルが重要です。

ぜひ、安心して自分のお金を預けられるところを選びましょう。

なお、以下の記事でおすすめの貯金方法について書いていますので参考に読んでみてください!

2.貯金するならココ!おすすめのネット銀行10選を解説

では、貯金するのにおすすめの銀行にはどのような銀行があるのでしょうか。

 

2-1 楽天銀行
2-2 イオン銀行
2-3 東京スター銀行
2-4 ソニー銀行
2-5 GMOあおぞらネット銀行
2-6 住信SBIネット銀行
2-7 SBJ銀行
2-8 オリックス銀行
2-9 ローソン銀行
2-10 セブン銀行

詳しく見ていきましょう。

2-1 楽天銀行

楽天銀行から紹介します。楽天銀行はユーザーが多いネット銀行の1つ。楽天銀行は私も愛用しているネット銀行です。

楽天銀行の普通預金金利は0.02%とメガバンクの0.001%と比較すると約20倍。また、楽天カードのカード利用金額の引き落としがある場合、0.04%になります。

さらに楽天銀行の良いところは楽天証券と連携すれば、0.10%と金利が優遇されます。この連携をマネーブリッジと呼ばれ、なんと大手銀行の100倍です。 楽天銀行で貯金をしない手はありません。

楽天銀行は手数料に関しても優れています。ATMから入金するとき3万円以上の入金なら手数料が無料になりますので、たくさん貯金する方が得であるといえます。

楽天銀行は会員ステージが設けられており、ステージに応じて特典が受けられる仕組みです。ステージは毎月25日終了時点のお預かり資産残高もしくは前月26日〜毎月25日の対象商品やサービスの取引件数によって決定されます。

楽天銀行の会員ステージには以下の5つのステージがあります。

  1. ベーシック
  2. アドバンスト
  3. プレミアム
  4. VIP
  5. スーパーVIP

詳しく見ていくことにしましょう。

1.ベーシック

楽天銀行の口座を開設すると、ベーシックと呼ばれるステージから始まります最初のステージであるベーシックでは、以下の特典が受けられます。

  • 楽天スーパーポイント獲得:1倍

 

2.アドバンスト

ベーシックから1段上がると、アドバンストと呼ばれるステージとなります。ベーシックからアドバンストへステージを上げるには条件が必要です。

アドバンストの条件は以下のいずれかに該当していなければなりません。

①残高が10万円以上

②対象商品やサービスの取引件数が5件以上

対象商品やサービスの取引件数について説明しておきます。対象商品やサービスの取引は、例えば他行口座からの振込を始めとして、給与や賞与などの受取、ATM取引(入出金)、口座振替(自動引落)、宝くじの購入などが挙げられます。

お取引件数のカウントについては、各サービスによって異なってくるので注意しなければなりません。

アドバンストになると、ベーシックでは受けられなかった特典が受けられるようになります。アドバンスで受けられる特典は以下の3点です。

  • ATM利用手数料:1回/月無料
  • 他行振込手数料:1回/月無料
  • 楽天スーパーポイント獲得:1倍

3.プレミアム

アドバンストから一定の条件を満たせば、次のステージはプレミアムと呼ばれるステージになります。

プレミアムステージは以下のいずれか条件に該当している必要があります。

①残高が50万円以上

②対象商品やサービスの取引件数が10件以上

プレミアムになるとアドバンストよりも良い特典が受けられるようになります。プレミアムで受けられる特典は以下の3点となります。

  • ATM利用手数料:2回/月無料
  • 他行振込手数料:2回/月無料
  • 楽天スーパーポイント獲得:2倍

4.VIP

プレミアムからさらにグレードアップするとVIPと呼ばれるステージになります。

VIPステージは以下のいずれか条件に該当している必要があります。

①残高が100万円以上

②対象商品やサービスの取引件数が20件以上

VIPのステージはプレミアム以上に良い特典が受けられるようになります。VIPで受けられる特典は以下の3点となります。

  • ATM利用手数料:5回/月無料
  • 他行振込手数料:3回/月無料
  • 楽天スーパーポイント獲得:3倍

5.スーパーVIP

最後のステージはスーパーVIPです。会員ステージの中で最上位となります。

スーパーVIPになるには以下のいずれかの条件に該当していなければなりません。

①残高が300万円以上

②対象商品やサービスの取引件数が30件以上

スーパーVIPのステージでは、さらに良い特典が受けられるようになっています。

スーパーVIPに上がると受けられる特典は以下の3点です。

  • ATM利用手数料:7回/月無料
  • 他行振込手数料:3回/月無料
  • 楽天スーパーポイント獲得:3倍

会員ステージが上がるごとに、受けられる特典がグレードアップしていくので、ぜひとも楽天銀行はおすすめです。

2-2 イオン銀行

イオン銀行についても楽天銀行と同様にステージが存在します。これをイオン銀行Myステージと呼びます。ただし、楽天銀行との決定的な違いはステージによって金利が異なるところ。

イオンスコアと呼ばれ、イオンセレクトカードの契約やWAONの利用金額などのスコアが加算されるシステムす。その点数によって会員のステージが決まっていきます!

スコアによって会員のステージが5つに分かれており、以下のような感じです。

  1. ブロンズステージ
  2. シルバーステージ
  3. ゴールドステージ
  4. プラチナステージ

順番に説明しましょう。

1.ブロンズステージ

ブロンズステージでは以下のサービスが利用できます。

  • 普通預金金利︰0.01%/年
  • 他行ATM入出金利用手数料無料回数︰1回/月
  • 他行宛振込手数料無料回数︰0回

必要なイオンスコアは20点以上となります。

2.シルバーステージ

シルバーステージで利用できるサービスは以下の通り。

  • 普通預金金利︰0.03%/年
  • 他行ATM入出金利用手数料無料回数︰2回/月
  • 他行宛振込手数料無料回数︰1回

イオンスコアが50点以上必要です。

3.ゴールドステージ

ゴールドステージで適用されるのは以下のサービス。

  • 普通預金金利︰0.05%/年
  • 他行ATM入出金利用手数料無料回数︰3回/月
  • 他行宛振込手数料無料回数︰3回

必要なスコアはシルバーステージの2倍の100点以上です。

4.プラチナステージ

このステージでは以下のサービスが適用されます。

  • 普通預金金利︰0.10%/年
  • 他行ATM入出金利用手数料無料回数︰5回/月
  • 他行宛振込手数料無料回数︰5回

必要なスコアは150点以上です。

2021年9月現在は以上のようなサービスが適用されていますが、金利が変動したり必要なイオンスコアが変更になったりすることがあります。

必ず最新の情報を確認するようにしましょう!

2-3 東京スター銀行

東京スター銀行は最大の特徴として高金利である点。

東京スター銀行にはスターワン円普通預金があります。スターワン円定期預金プラスを利用すると、インターネット限定で最低預入金額50万円からの6ヵ月年利が通常の定期預金の約16倍の年利になります。

普通預金では給与振込口座に指定することで通常の100倍で利用できます。

ATM手数料は月8回まで実質無料になっています。ポイントは実質無料という点。東京スター銀行ではキャッシュバックという仕組みを取っています。コンビニや銀行のATMで手数料が引かれたあと、翌月の第一営業日に自動で返金される形式です。

給与(年金)受取口座に指定すると普通預金金利0.1%となっており、高い金利をキープしています。また、退職した後に、年金受取を東京スター銀行に指定することで引き続き優遇金利の利用が可能です。

2-4 ソニー銀行

ソニー銀行は、個人向けの金融商品・サービスを提供するインターネット専門銀行です。

ソニー銀行では「円普通預金 」「円定期預金 」「 積み立て定期預金」の3種類が用意されており、ライフスタイルや用途に合わせて利用できます。また、預金保険は元本1,000万円までとその利息が保護対象となります。

お金の出し入れは、全国のコンビニATM・提携ATMで利用可能。ペーパーレスのネット通帳で、スマートに取引履歴を確認できます。

2-5 GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は「あおぞら銀行グループ」と「GMOインターネットグループ」が共同で手掛けるネット銀行です。

GMOあおぞらネット銀行では、GMOインターネットグループのGMOクリック証券と連携する事で高金利を実現。定期預金金利は0.02〜0.03%となっています。

ATM出金、他行宛ての振り込み回数は月20回まで無料。利用状況によって判定されるカスタマーステージで無料回数やキャッシュバック率がアップします。

カスタマーステージは以下の通りです。

  • 1テックま君
  • 2テックま君
  • 3テックま君
  • 4テックま君

詳しく見ていきましょう。

1.1テックま君

1テックま君で受けられるサービスは以下の通り。

  • ATM出金手数料無料回数:2回/月
  • 他行宛て振込手数料無料回数:1回/月
  • Visaデビットキャッシュバック率:0.6%

口座開設から次の適用月までこのステージが適用されます。

2.2テックま君

以下のサービスが受けられます。

  • ATM出金手数料無料回数:5回/月
  • 他行宛て振込手数料無料回数:3回/月
  • Visaデビットキャッシュバック率:0.8%

3.3テックま君

このステージに来ると以下のサービスが適用されます。

  • ATM出金手数料無料回数:7回/月
  • 他行宛て振込手数料無料回数:7回/月
  • Visaデビットキャッシュバック率:1.0%

4.4テックま君

最後のステージで適用されるサービスは以下の通りです。

  • ATM出金手数料無料回数:15回/月
  • 他行宛て振込手数料無料回数:15回/月
  • Visaデビットキャッシュバック率:1.5%

毎年1月・4月・7月・10月にステージ変更され、3ヶ月間継続して適用されます。条件を良くするのに4回もチャンスがあるので、ステージを上げやすいですね!

また、認証サービスや取引管理、各種限度額設定などのセキュリティ対策にも力を入れているため、安心して利用できます。

Visaデビットキャッシュバックを受けたい方やセキュリティ面を重視する方にとってはぜひおすすめのネット銀行です!

2-6 住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行はとにかく、手数料の安さが強みです。

無料回数の中であれば、休日や夜を問わず、24時間365日使えます手数料が気になる方にとっては、大変ありがたいことですね!

また、ハイブリッド預金と呼ばれるものがあります。SBI証券と口座を連携することによって、通常より高い金利が適用されること。

安い手数料のネット銀行を利用する場合はぜひおすすめです!

2-7 SBJ銀行

SBJ銀行は、韓国の大手銀行である新韓銀行を中核とする「新韓金融グループ」の日本法人です。

SBJ銀行は、魅力的な金利はもちろんのこと、手数料の安さにも定評があります

金利に関しては、定期預金の金利が高く、最高で0.20%です。

全国のコンビニATMやゆうちょ銀行・みずほ銀行ATMでの取引が可能。取引状況にかかわらず、毎月3回〜10回まで入出金手数料が無料です。

また、振り込み手数料は以下の通り。

  • 当行宛︰何回でも無料
  • 他行宛︰毎月7回まで無料

金利の高さ・手数料の安さという2つのメリットを享受したい方にはぜひおすすめのネット銀行です!

2-8 オリックス銀行

オリックス銀行は、オリックスグループの銀行です。

オリックス銀行の強みは、定期預金の金利が高いことです。店舗や人件費などのコストを抑えることで高水準な金利を提供しています。最高で0.28%の高金利です。

預金残高は年々増加しており、2019年7月には預金残高が2兆円を突破。

気になるセキュリティ対策にも力を入れています。2019年12月に、eダイレクト預金口座を持っている方が、簡単に利用できる振り込み認証専用サービスを開始。アプリを使って、簡単・安心な取引が可能です。

金利の高さやセキュリティレベルの高さを考慮するとオリックス銀行はおすすめです!

2-9 ローソン銀行

ローソン銀行は、大手コンビニストアの「ローソン」が主導しているネット銀行です。

口座の開設のメリットは、全国のローソン銀行ATMがお得に使える点。

24時間365日・7時~19時の間、ローソン銀行でのお預け入れ・お引き出しのATM取扱手数料は無料。土日祝日も平日同様に利用できます。

振込手数料に関しては、ローソン銀行宛か他行宛かによって変わってきます。

違いは以下の通りです。

  • 当行宛︰55円
  • 他行宛︰220円

口座開設はスマートフォンアプリ1台で完結します。

特徴としては、300万円以上の普通預金金利が高いことです。300万円以上の普通預金金利は年0.150%で高額な預入れを検討している方におすすめのネット銀行です。

2-10 セブン銀行

セブン銀行は、特徴として手数料が安い点が挙げられます。

ATM利用手数料は入金の場合、無料であるのに対して出金の場合、時間帯によって変わってきます7時〜19時の場合のみ無料です。それ以外の時間帯では110円が発生します。

振込手数料は以下の通りです。

  • 当行あて55円
  • 他行あて220円

ATMでのお振込みは時間帯によって別途ATM利用(引出し)手数料がかかります。

また、組戻手数料は660円(消費税等含む)です。

手数料の安さを重視するならセブン銀行はおすすめです。ただし、時間帯によって手数が発生するケースや別途かかるケースについては注意したいところですね。

今回は、貯金するためにおすすめのネット銀行について紹介してきました。

この記事を参考にネット銀行について検討してみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

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